Eraserとは?
Eraser は、アーキテクチャおよび業務プロセスチーム向けの AI 図表生成ツールで、テキスト・コード・ファイルを入力として使用し、レイアウトが正確でスタイルが統一された専門的な図表を自動生成します。Terraform コード、設計ドキュメント、あるいは自然言語によるプロンプトをワンクリックで、整ったレイアウトのアーキテクチャ図やBPMNフローチャートなどに変換できます。すべてのAI生成結果は完全なキャンバス上に配置され、手動での微調整やAIチャットでの継続的な反復最適化が可能です。また、チーム向けのスタイルプリセットや参照アーキテクチャ、命名規則の仕組みを内蔵しており、出力が実際のシステム構造や組織のブランド規格に厳密に一致することを保証します。さらに、マルチテナント・シングルテナント・オープンソースによるマネージドデプロイオプションを提供し、SOC 2 Type 2 認証を取得済みで、SAML SSO や企業レベルのセキュリティ監査にも対応しています。
主な機能
テキストによるプロンプト、Terraform などのコードスニペット、または PDF/Word/Visio などの設計ドキュメントを入力として受け付け、合理的なレイアウトと明確な意味を持つアーキテクチャ図や業務プロセス図を自動生成します。
設定可能なチーム向けのスタイルプリセット、参照アーキテクチャライブラリ、命名・ラベリング規則を提供し、AI の出力が組織の実際のシステム構造やブランドのビジュアルガイドラインに常に準拠するようにします。
用途と対象者
アーキテクチャおよびプロセスチームの技術者、具体的にはソリューションアーキテクト、プラットフォームエンジニア、ビジネスアナリスト、セキュリティ・コンプライアンス担当者などを対象としています。
- 複雑なシステムアーキテクチャを迅速に可視化し、顧客に対して技術提案を明確に伝えるために活用できます。
- チームの規格に準拠した標準化された業務プロセス図(例:保険請求のBPMNフロー)を自動生成
- 会社全体のビューからサービスコンポーネントへと階層的にドリルダウンできる、インタラクティブな全システムのマイクロサイトマップを構築
テキストによるプロンプト、Terraform などのコード、PDF/Word/Excel/PPT/Draw.io/Visio などのファイル、さらに PNG/JPEG/WebP 画像もサポートしています。
ピクセル単位で高精度なレイアウトを備えた図表を生成し、C4 モデル、BPMN フローチャート、GCP アーキテクチャ展開図など、多様なタイプに対応。また、標準フォーマットへのエクスポートも可能です。
よくある質問
Eraserは、コードやスクリーンショットをチャートの入力基準として利用できますか?
対応しています。Eraserは、テキストに依存するだけでなく、コードベースやスクリーンショットなどの画像入力に基づいてグラフを生成できます。
自社インフラストラクチャー上にEraserをデプロイすることは可能ですか?
対応しています。オープンソース版eraser_ossを提供しており、自社のインフラ上で自己ホスト型で運用することが可能です。
使い方
- 01
Eraserに自然言語による記述やTerraformコードを貼り付け、または設計ドキュメントをアップロード
- 02
AIが初期チャートを自動生成し、完全なキャンバス上に配置
- 03
手動でキャンバスを調整するか、AIチャット上でさらに反復して最適化を継続
- 04
チームのスタイルプリセットを適用したり、プライベートGitリポジトリやクラウドアカウントを参照して、チャートと実際のシステムを一貫性のある状態に保つ
長所と制限
長所
- AIを活用してグラフを迅速に作成
- 一貫性があり、正確なデザイン
- 人気の開発ツールやドキュメントツールとのシームレスな統合
- コード形式のグラフにより、可読性と保守性を確保
- 企業での利用において安全で管理しやすく(SOC 2 Type 2認証取得、SAMLによるシングルサインオン対応)
- Markdownに対応し、ポータビリティを向上
制限事項
- 小規模なチームや個人ユーザーにとっては、価格が課題となる場合がある
- AIへの依存度は、最適な結果を得るために丁寧なプロンプトエンジニアリングが必要になる可能性がある
- 一部の機能は特定の価格プランにのみ適用されます
公式サイトと情報源
情報更新日 2026-10-29

